2017年02月05日

四谷茶会記「三七郎の会」

image1.JPG今日は、四谷茶会記「三七郎の会」に寒い中
お運び頂きましてありがとうございました。
なんとか無事に終わってホッとしてます。
今朝起きたら、全く声が出なくなってしまっていて、ボイスセンターの先生に相談して点滴を打ってもらいました。夜の公演には間に合わないかも知れないと言われたのですが、薬とは恐いもので、あんなに出なくなった声が夕方には少し声が出る様になるのですから。本番は本当にハラハラものでした。
しかし、今回、語りをお願いしました坪井美香さんの金谷丹前の解釈と語りが素晴らしく、楽屋で聞いていて金谷丹前の絵を見せてくれた様で、曲に入っていけました。
金谷丹前の台本の詠草を大端みや乃さんが書いてくれまして、打ち合わせで詠草から台本と坪井さんが作ってくれました。
坪井さんの感性、感覚が僕は好きだし、勉強になります。長唄の歌詞の言葉の扱い方、そして解釈が本当に素晴らしく、僕が取ってほしい言葉の一つ一つを丁寧に語り描いてくれます。
いい出会い、ご縁を頂いて感謝してます。

僕のプロデューサーのナオちゃん、「三七郎の通信」の編集者の田中さんも、忙しい中、仕事の合間を縫って毎回、会の準備や企画、手をかけた通信を作ってくださいます。

このご縁に感謝してます。



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posted by 杵屋三七郎 at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年02月03日

父の憶い出

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昨日今日と風邪で声が出なくて困った。病院の掛け持ち。
明日の夜は四谷の会があるのに心配だ。
今日はサロンに在廊して、稽古をしていたら、仲良くなった近所の方から、いっぱいの柚子をもらった。
これはと早速、貰った葛もあったので葛湯を作って搾って飲んだ。
採りたての柚子の香りと葛のほのかな甘みで、身体が温たまった。

もう明日は節分だ。

節分になると父を憶いだす。

子どもの頃、節分の日は父が会社から帰ってくると、店の台所に大きな升が用意してあって、その中に豆をいっぱいに入れて、父の後ろに付いて、家の勝手口から店の玄関、客間、庭先、裏口と大きな声を出して「鬼は外、福は内!」、「福は内!福は内!」と豆を蒔く。
これが子どもの頃、恥ずかしくて嫌だった。それだから、どうしても声は小さくなる。
小さな声で豆を蒔こうものなら、

「お前、もっと大きな声出せ!」

と怒鳴られる。

豆蒔きの後の夕食は、決まってイワシの塩焼きだった。
この魚の食べ方でも怒鳴られた。

「お前、どんな食べ方してんだ!」

と、またはじまる。
イワシも嫌いになった。
何をやっても怒鳴られる。
父との豆蒔きは高校まで続いた。

子どもの頃から、父との食事を始め、何かを話し合ったり、一緒にするという親子関係が殆どなかったので、父と一緒にいるという事だけでも緊張して嫌だった。

父が亡くなってからは、豆蒔きは僕がやらなくてはいけないのだろうが、お祭り、行事好きの母が楽しそうにやったので、これ幸いとお役御免とさせてもらった。

今は、豆蒔きの声やイワシの焼く匂いはなくなってしまった。
少し淋しい気はするけれど、父との思ひ出は残った。

今では、数少ない父との大切な思ひ出になった。

そうそう、不思議なことに、あの時、嫌になったイワシの塩焼きは、今、僕の一番の大好物になっている。


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2017年02月02日

吉祥寺 galleryナベサンのお知らせ


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2017年02月01日

今週の2月4日は 四谷「三七郎の会」

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今週2月4日は四谷三丁目にある綜合藝術茶房 茶会記にて、夜7時半より三七郎の会が開かれます。長唄名曲シリーズが始まります。今回は「金谷丹前」です。元々宝暦年間作曲され長唄として演奏されていましたが、現在では、荻江節に残り、殆ど長唄として唄われておりませんでしたが、私の先代家元が長唄の金谷丹前を残しておりました。古風な品の良い曲です。今回は、この金谷丹前に挑戦してみたいと思います。小さな会場ではありますが、是非お運び頂けましたらと思います。



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posted by 杵屋三七郎 at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年01月29日

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image1.JPG今年も家元のお弾き初めが開かれ無事に終わりました。何だか、もうお正月は随分前の事の様に感じる。
先日、青山の銕仙会で坪井さんの「死者の書」を拝見した。折口信夫の「死者の書」は学生時代から何度も読んできましたが、中々その世界に入っていかなかった。
今、改めて読み直すと言葉の表現に魅かれるところが随分あります。以前、友人達と毎年の様に奈良を訪れ、唐招提寺をはじめ、当麻寺、法隆寺など歴史の舞台となった寺々を尋ね歩きました。
何時だったか、死者の書の舞台を歩くという事で尋ねた折に、小雨の降る中、駅から当麻寺へ向かう参道を歩いていると、遠くに見える霧にかっかった山々がなんとも不気味に感じたのを思い出す。
今回の銕仙会の舞台は、とても面白かった。語り、音楽とも秀逸。
坪井さんの位取りのある言葉が作品を締めた様に思います。
来月の金谷丹前の解説の語りも今から楽しみにしてます。


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posted by 杵屋三七郎 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年01月27日

花を入れたら

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今日はgalleryの在廊日。部屋の仕度をしていて花が無い事に気がついて、近くの花屋へ行った。どれも洋花ばかりで、これと言ったものが無かったけれど、小さな白い花のついた枝があったので買ってみた。丸い花入しかなく、枝を少し落として入れてみた。



友人で書家の小熊さんが、わざわざgalleryを訪ね出来てくれました。
今年の秋の自分の研究会は、昨年同様にお客様に配る歌撰集を小熊さんに書いて頂けることになりました。
今日は、ゆっくり小熊さんと書の事など話しが出来て有意義ないい時間が過ごせました。
ありがとうございました。
そして、親友の浩子ちゃんが取り合わせてくれたゾウさんの練り切りのお菓子!
大好評です。浩子ちゃんありがとう!



明日は、舞台の都合で在廊出来ませんのでお休みしますが、また日曜日に!
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posted by 杵屋三七郎 at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年01月26日

三七郎の邦楽サロン 2

image1.JPGimage2.JPG今日は、吉祥寺galleryの展示替えをしました。松岡調先生の扁額と先生筆の「花」の額
。この「花」の額は僕が表装デザインしたもので、先生に褒めていただいた思い出のものです。galleryでもあり、お茶も出しますから「育松居」の扁額を掛けました。茶席にもなります。随分と作品や部屋の取り合わせにも興味を持って頂いて嬉しです。明日も在廊して6時までgalleryの方は開いてます。
是非是非、お運びください!
posted by 杵屋三七郎 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年01月22日

金谷丹前

image1.JPG2月の三七郎の会も近づいてきたので唄本を書き直した。唄わせてもらう金谷丹前は、今は長唄で唄われることが殆どなく、荻江節に残って唄われていますが、昨年、先代の家元が残された音源を整理していたら、金谷丹前が出てきました。荻江節の金谷丹前を以前に勉強させてもらったことがありましたが、長唄の金谷丹前は初めて聴きました。
歌詞、曲、共に古風で好きな曲です。
四谷の会は研究会、実験劇場とさせてもらっているので、今回の会で唄わせてもらいます。三味線方も稀曲の会などで一緒する佐之義さんにお願いしました。
来週から合わせていただきます。
今日は唄本を書き直しました。秋の自分の会でまた、唄えたらと思ってます。

春雨の降るは涙だか 降るは涙か桜花 散るを惜しまぬ人やある

黒主の歌を取って始まるこの曲のは、本当に好きな曲になりました。

さて、どうなりますか…





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posted by 杵屋三七郎 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年01月21日

ありがとうございました!

image1.JPGimage2.JPG先日、お世話になっている阿部さんから台湾のお土産をいただきました。
高山烏龍茶、パイナップルケーキ、枇杷茶と流石!阿部さんの優しいハイセンスな嬉しい物ばかりです!
今日、実家に帰るのを待って昨日持ってきました。
お茶好きの僕は、この台湾の高山烏龍茶は大好きなのです。名前の通り、標高千メートル以上の場所で作られているお茶で、半発酵のお茶です。カテキンやポリフェノールも多く含まれ、中世脂肪低減、肥満抑制、老化防止の効能もあると言われているお茶です。また、阿部さんの素晴らしいのは、パイナップルケーキです!この口あたりの優しい清らかな高山烏龍茶には、品のある甘さのパイナップルケーキなのです!本当に取り合わせが流石です!
そして、阿部さんの優しさを一番感じた枇杷の飴。喉にいいからね!
同じく先日、フジコさんが寒い中、吉祥寺のgalleryにわざわざ顔を見せてくれて、伊勢のお土産だと言って、御守りの鈴と胃腸の弱い僕に万金丹の飴を買って来てくれました。
皆さんに気にとめて頂いて本当に幸せです。

ご先祖様にも報告しておきます。

ありがとうございました!
posted by 杵屋三七郎 at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年01月18日

小山さんの「白川静 入門」

image1.JPG小山鉄郎さんの「白川静入門」が出ました。
いつも小山さんから伺う、漢字の話や白川静の話は、とても面白く興味深いものばかりで楽しい。今回の本も、お話を伺っていて気になって、早速仕事の帰りに本屋へ立ち寄って買い、近くの喫茶店に入って読みはじめました。
「石の聲」や「人間 白川静」の章は、僕は面白かったです。
今回の本の他にも、小山鉄郎さんの「漢字は楽しい」「漢字は怖い」も漢字に興味のある方も全く興味のない方も、大変面白い本です。是非読んで見て下さい!







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posted by 杵屋三七郎 at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記