2024年12月26日

2月8日京都 西方寺「庭村の邦楽サロン」

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今年春に演奏会で伺いまして、びっくりする様なご縁を多く頂いております、京都 入逢山 西方寺さまにて第一回「塩原庭村の邦楽サロン」を開かせて頂くことになりました。

はじめての、長唄、はじめ小唄や端唄など、演奏や解りやすい解説を通して、邦楽をもっと身近に感じて楽しんで頂けるサロンです。
能や歌舞伎、落語や日本文化に興味のある方、
是非是非、遊びにいらしてください!

お待ち申し上げております。

             庭村の邦楽サロン
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posted by 塩原庭村 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年12月22日

歳暮の会

image1.jpeg今日は、東京の稽古場の納会、歳暮の勉強会をお弟子さん達と致しました。

お弟子さん皆様、今年一年、何事も無く、無事に稽古を納めることが出来ました。
また来年も皆さんと優しく豊かな時間が過ごせる様に頑張りたいと思っております。

皆様よいお年越しをお迎えください。

ありがとうございました。





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posted by 塩原庭村 at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年11月23日

紅葉佛心

image0.jpegimage4.jpeg花園にある師の過ごした御寺や造った庭を、しばらく本堂から眺めていると、親交のあった武原はん先生の寄進された般若堂、霊屋が見えました。



床の間に目を移すと、師、松岡宗訓調と武原はん先生の合作の「紅葉」の美しい軸が掛けられていました。



もみじばの心もあらずちるなべに
 友を待つ間も降る時雨かも

みつゝ思う庭の紅葉葉心あらば
 たのむしばしの友の楽しみ

しぐれ降りかつ散る庭の紅葉ばに
 友待ちかねてしず心なし


       十八世 松岡宗訓調禅師 書
       冠朱字題字 武原はん女 筆




詠の冠の朱字は武原先生が筆を取り、師が「もみじ」を詠んでいます。頭と末が もみじ となる様に遊んでいます。両師が晩秋の紅葉をやさしく静かに楽しまれているのが見える様で嬉しく、懐かしく拝見しました。
表装も師らしく墨で辻ヶ花の手を使って書かれています。
久しぶりに、両師にお逢い出来た様であたたかい幸せな一日となりました。

ありがとうございました。
posted by 塩原庭村 at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

11月25日下北沢「邦楽サロン」延期のお知らせ

image1.jpeg11月25日の下北沢アレイ「塩原庭村の邦楽サロン〜西行物語〜」が来年春に延期となりました。
楽しみにして下さいました皆様、心よりお詫び申し上げます。
改めまして日程など決まり次第、ご案内させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。



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posted by 塩原庭村 at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年11月18日

師の庭

image0.jpegimage1.jpegimage2.jpeg京都の西方寺様の蓮生忌を終えた翌日、花園の師 松岡宗訓調禅師のお寺に伺い御参りさせて頂きました。



丁度、年に一度の紅葉の庭の公開期間中でした。
お寺の代は変われど、師の作った庭やお寺の中は、まだそのままでした。



長い時間をかけて紅葉の庭にしたと言うお話しを修行中に何度も伺ったのを懐かしく、一人思い出しながら師の庭や茶室を久しぶりに拝見しました。



これから、このお庭が真っ赤になります。
是非是非、師の造った紅葉の庭を多くの方に観て頂きたいと思います。

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posted by 塩原庭村 at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

京都 西方寺 蓮生忌

image2.jpegimage1.jpegimage3.jpeg一週間の旅が終わり戻って来ました。
いつも御守り頂きます先輩の岡山の舞台から始まり、京都、岐阜、東京と、皆様に大変助けていただきまして無事に帰ってまいりました。私事で演奏、公演内容が一部変更になりました事、心よりお詫び申し上げます。



京都、入逢山 西方寺さまの蓮生忌では、お檀家様はじめ、遠方から、また、ご縁を頂きました皆さまにお運び頂きまして、あたたかいご縁に改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。



西方寺では、上手くまとめて言葉に出来ないのですが、本当に不思議なご縁、お導きを頂いております。



当日も、師匠、先輩のご縁に始まり、お寺様にご縁の深いと言う仲間に十数年振りに出会い、助けて頂いて奉納演奏することができました。蓮生様、お寺様、そしてお母様に感謝、感謝でありました。

ありがとうございました。

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posted by 塩原庭村 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年11月02日

11月「塩原庭村の邦楽サロン」のご案内

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11月25日

「塩原庭村の邦楽サロン
      〜月に寄せて 長唄 時雨西行〜」

     
     下北沢アレイホールにて 19時開演






花や月をこよなく愛した平安末期の歌人 西行。
もとは、。佐藤義清と名乗り御所の北側を警護する、院直属の部隊「北面の武士」に選ばれ、武士としても実力は一流で、武勇に秀で歌をよくした。
義清は「北面」というエリート・コースを捨て、22歳の若さで出家し、西行と名を改める。
「新古今和歌集』には最多の94首が入選している。華やかな宮廷を舞台にした歌人ではなく、山里の庵の孤独な暮らしの中から歌を詠んだ。

その西行の物語の中に「江口の里」と言う話しがあります。

西行の旅の月日はいよいよ長く、都を後にして、秋もいつしか過ぎ、冷たい時雨の降るなか江口の里に到着した。
西行法師は冷たい時雨に耐えかねて、ある粗末な家の軒にたたずみ、一晩の宿を願い出た。
その家の中から主と見えし遊女が…

この後、西行は見た不思議な体験とは

長唄の名曲「時雨西行」をたっぷりお楽しみ頂きます。
ゲストに、三味線方な東音 田口拓さん、東音 坂田舞子さんを迎えて。長唄の中に描かれた西行の物語をお楽しみ頂きたいと思います。
是非是非、お運び頂けましたらと思います。

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posted by 塩原庭村 at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年10月16日

月花舎 「用細胞聴 3 」

image0.jpegimage2.jpegimage3.jpegimage4.jpegimage5.jpeg14日、神保町の月花舎にて「lecture cellulaire 用細胞聴(サイボウデキク 3 」を開きました。



今回、ゲストには国内外で活躍されている石川高さんをお迎えして、石川さんの笙の世界を。



笙の音は天から差し込む光と表されるように、私には讃歌、聖歌が天から降ってくる様に感じました。



また、石川さんの「聲」の尊さも聴いて頂けて、
皆様大変喜んでいただ様で嬉しかったです。



また、今回も宣伝美術に松本充明さん、照明 青柳信男さん、写真 吉久美佳さん、そして月花舎さんと大変贅沢なバックアップを頂きましてありがとうございました。



また来年の企画を是非是非、お楽しみに。

ありがとうございました。

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posted by 塩原庭村 at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年10月13日

完売のお知らせ

image0.jpeg明日、神保町月花舎の「用細胞聴」は完売となりました。明日の当日券のご用意はございません。
お問合せありがとうございました。



また次回、来年からの公演が決まりましたらご案内させていただきます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

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posted by 塩原庭村 at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年10月07日

演奏会にて

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昨日、演奏会で「えにしの橋」を唄わせて頂きました。以前、私の古いお弟子さんがこの曲をと言う事で、亡くなった先代の家元さんの残された音源を元にお稽古させて頂きましたが、その時に曲に対して余りピンと来ないままにしてしまっていました。
今回、お声掛けいただいて、慌てて資料を調べてみたり、先生にお稽古に伺い、細かいところまで教えて頂いて、やっと曲全体の理解、解釈ができ、短いながらも、この曲の面白さを感じました。
改めて、素敵な一曲と出逢う事が出来てよかったです。
反省と共に、ありがとうございました!

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posted by 塩原庭村 at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記