2021年05月26日

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image1.jpeg演奏会用の唄本をやっと書いた。
老松、外記猿と好きな二曲。
最近、書くのに随分時間が掛かる様になった。
眼が悪くなったせいか、字のバランスが取れないし、曲がってしまう。
落款も曲がっちゃったな。

今月も、随分と仕事が延期、中止になった。
今回の演奏会も大丈夫だろうか。
延期、中止に慣れてきている様な気がする。







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2021年05月19日

下北沢アレイ 「庭村の邦楽サロン」

image0.jpeg下北沢アレイでの6月からの「庭村の邦楽サロン」のご案内です。

毎回、素敵なゲストをお迎えして、ゆったりとした客席で、ちょっと贅沢な時間を楽しんで過ごしてみませんか。
お待ちしております!



6月 第五回  「 鼓の調べ 」
     
     ゲスト 望月左太寿郎 (鼓)



7月 第6回  「 万太郎・抄太郎の小唄」
     
     ゲスト 伊吹 清寿 (小唄)


  

8月 第7回  「 納涼 長唄尽くし」

     賛助  東音 穂積 大志




9月 第8回  「白拍子を描く」
       〜水猿曲と島の千歳〜
    
 ゲスト  桜井真樹子( 白拍子)
     賛助   杵屋 浅吉(三味線)
          望月左太寿郎(鼓)



10月 第9回  「秋によせて 」
        〜 小督より 〜
     
ゲスト  上原真佐輝 (箏)
          坪井 美香 (語り)



11月 第10回  「 小熊廣美 × 張理香」
〜 二つの静寂 〜

ゲスト  小熊 廣美 (書家)
          張 理香 (伽耶琴)
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2021年05月09日

5月 庭村の邦楽サロン

今日は、下北沢アレイでの「庭村の邦楽サロン」でした。宣言下お運びくださいましてありがとうございました。先月に続き、特別ゲストも駆けつけて下さって、贅沢なプログラムとなりました。この時期だからこその時間と空間、そしてプログラム。私も充実した時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。

本日のプログラム

一、三番叟

ニ、岸の柳

三、特別ゲスト 演奏

四、唄聲と能管による 竹生島

五、高尾さんげより  もみじ葉

来月は6月11日です。
是非是非お運び頂けましたらと思います! iPhoneから送信
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2021年04月30日

六本木 DOZ 「用細胞聴」

image2.jpeg本日の六本木doz 「用細胞聴」
この状況下、また雨の中、お運びくださいましてありがとうございました。
時空を超えた二つの静寂、音と空間。
とても清澄な贅沢な時間を過ごさせていただきました。
ご出演頂きました石川高さん、張理香さん、船蔵尚一さん、そして空間デザインの松本充明さん、舞台のボックスよろずやさん、本当にありがとうございました。




写真はリハ中の張理香さんです。
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2021年04月23日

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image0.jpeg来週の会も迫ってきたので、お願いをして十数年振りにお稽古を付けて頂きました。
腰の入り方、歩き方、立ち座り、扇の扱いなど基本的なことを改めて勉強させて頂いてよかった。
歩くこと一つ、バランスが悪く上手く歩けなくなってました。重心の置き方を繰り返し何度も見て頂きました。
色々と発見もあって、今日は本当にお稽古に伺ってよかった。
明日から自宅の廊下で何度も往復して稽古いたしたいと思います(笑)

充実したいい時間でした。






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桜井真樹子の世界「白拍子の贈り物」

image0.jpegimage1.jpegimage2.jpeg今日は、三軒茶屋の先生のお宅に伺ってから、自由が丘で開かれた桜井真樹子さんの会「白拍子の贈り物」へ伺いました。


今年は桜井さんとご一緒出来たらな、何か作品を創れたらなぁと思っていたところにご招待いただきましたので、これから、何かあるのだと思い感じています。
今日のプログラムは、天台声明の散華に始まり、今様の蓬莱山、桜井さんの作品のコロナ送別歌と月影之川(moon riverより)、そして白拍子の曲の水猿曲。


その声や舞は、とても優しく清らかで豊かな時間、世界でした。
白拍子の曲の水猿曲は、長唄の島の千歳の世界そのものでびっくりしました。とても感動的な曲との出逢いで、これからの桜井さんとの色々なイメージが湧きました。(笑)
今日、4月22日は世界アースデイ。
世界各地で持続可能な社会を表現するイベントやアクションが行われています。


桜井さんは、
人間が成し遂げる力を見せる日ではない。
一人でも、ひとつでも、寄り集まっても、
何も出来ないかもしれない。
小さな、微かな、それゆえに、
心を動かされる生命の存在が
あからさまになる日。
そのときが、一刻でも
長くなる様にと祈る日。と、

優しく素敵な時間をいただきました。

ご縁に感謝して。

ありがとうございました。 iPhoneから送信
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2021年04月20日

花粉症と光悦と宗達と

image1.jpegimage2.jpeg今年も上手く花粉症から逃げられたと思っていたのだけれど、今朝起きたら全く声が出なくなっていた。この時期、仕事のスケジュールや食事にも気をつけてたのに。悔しいばかりである。
今日は、来月の舞台の練習があったので、お願いして唄わずに見学参加にさせてもらいました。
最近は焦って薬を飲むのを辞めています。
次の仕事まで五日あるので、食事と睡眠に気をつけてゆっくり休めば治るでしょう。
練習の帰り、いつも立ち寄る本屋さんで「光悦と宗達」の図録を購入。



電車を待つ間、買った図録を観ながら、光悦、宗達の世界に引き込まれながら、ゆっくりお茶を飲んだ。
こんな時には、こんな時間が大切だ。

帰って、来週の舞台の唄本を書こうかな。
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2021年04月17日

「用細胞聴」公演完売のお知らせ

image0.jpeg4月29日 六本木DOZアトリエ公演の
「用細胞聴」は、おかげさまをもちまして完売となりました。





このコロナ禍で客席数に限りがございまして、お問い合わせ頂きながら、お席がご用意出来なかった皆様、大変申し訳ございませんでした。
次回、アトリエ公演は秋に予定しております。
是非是非、お運び頂けましたらと思っております。

ありがとうございました。


               塩原庭村


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2021年04月02日

DVD完成と

image0.jpeg私が、「書家 小熊廣美さんの世界」を追って撮らせて頂いて、早や1年が経とうとしています。
昨年の暮れ、小熊さんが若き日に、中国へ書の旅に歩いた思い出の書。
漢代の刻書「開通褒斜道刻石」を原寸大に近い形で大きな大きなダンボールに書いて頂きました。
今秋には、その作品と制作風景を記録した映像、そして小熊さんのギャラリートークと共にこの作品を観て頂ける会を開催する予定です。
その制作風景の映像をまとめたものが、今日DVDとなって私だけ元に届きました。
これから、秋の会が楽しみです!



また詳細が決まりましたら、皆様にご案内申し上げます。
是非是非、お運び頂けます様にお願い申し上げます。

お楽しみに! iPhoneから送信
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2021年04月01日

書家 小熊廣美 「開通褒斜道刻石を書く」

image0.jpeg昨年から追わせて頂いている書家の小熊廣美さん。昨年の暮れに漢代の刻書「開通褒斜道刻石」を原寸大に近い形たちで書いて頂きました。紙はダンボールを使って頂きました。後に屏風に追って設えて、私のサロンで皆さんに見て頂きました。
大変面白い質感の作品になりました。
この作品に挑む小熊さんの制作風景を記録いたしました。今日はその記録が編集されてDVDになって、私の元に届きました。
秋には、この作品を映像とともに小熊さんのギャラリートークも含めて私のサロンで企画したいと思ってます。
お楽しみに!




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posted by 塩原庭村 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

下北沢「庭村の邦楽サロン」

image0.gifimage1.jpegimage2.jpeg今日は、「庭村の邦楽サロン」無事におわりました。



少し、趣向をかえて文学作品の中から邦楽を聴くとテーマをもって「たけくらべ」を選んで、俳優の坪井美香さんに語りをお願いたしました。そして、作品にゆかりのある曲を、幾つか繋げて聴いて頂きました。

素晴らしいゲストの出演もあって、お二人のお力をお借りして大変贅沢な会になり、お客様皆様によろこんで頂けました様で、私も嬉しく楽しみながらさせて頂きました。


ありがとうございました!

また、この時期、お席の数に限りがありまして、ご用意出来ませんでした皆様、大変申し訳ありませんでした。
次回、5月!
今から、どんなサロンになるか私も楽しみです。是非是非お運び頂けます様に宜しくお願い申し上げます。




ありがとうございました。

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2021年03月12日

4月29日 「用細胞聴 サイボウデキク」

image3.jpegimage2.png4月29日 に六本木 HALL DOZ 18時開演
から、私の企画公演をさせて頂きます。
今、私が一番身体で感じ聴きたい音、演奏家、韓絃楽 伽耶琴奏者の張理香さん、笙奏者の石川高さん、空間デザインは松本充明さんをお迎えして
演奏会「用細胞聴」を開かせて頂きます。

  
  一管独吟      唄聲 塩原庭村
            笛  船蔵尚一

  霧のぼる      笙  石川 高

  散 調       伽耶琴 張理香

     
限られた人数での贅沢な時間、アトリエ公演です。
是非是非お運び頂けましたらと思います。
お楽しみ!

尚、チケットは完全予約制となってたおります。
posted by 塩原庭村 at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年03月02日

たけくらべ

image0.jpegimage1.jpegimage2.gif「たけくらべ」の台本来ました!


今年は、じっくりと樋口一葉の世界を追って創ってみよと思います。
つい先日、舞台が早く終わったので南千住にいる友人宅を訪ねましたが会えず、とぼとぼと歩いていたら吉原大門の交差点にでました。
そういえば、ちゃんと大門から歩いた事ないなぁと思い、誘われる様に見返り柳を見て、大門口から歩いてみました。



古地図では随分と見てましたから色々と頭の中で照らし合わせながら妄想して(笑)散策するのも面白いものです。
しばらくすると、右側に吉原神社 九郎助稲荷。道路を挟んで弁天池と、「たけくらべ」をやる前に歩けて良かったです。


本当、いつも不思議とうまく流れます。
「たけくらべ」だけでなく「にごりえ」など、一葉の作品、世界にも今年は触れられたらいいなと楽しみにしてます!

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posted by 塩原庭村 at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

鎌倉に

image2.jpegimage3.jpegimage4.jpeg今日は、仕事の帰りに鎌倉で降りて、久しぶりに先生のお墓参りに伺いました。



今まで長いことお参りに伺っていたのに気がつかなかったのですが、山門に入ってすぐ横に、万太郎の句碑を見つけました。


鳥の声、風の音を聞きながら、しばし、万太郎の句を眺めていました。

 
 いつぬれし 松の根方に 春しぐれ
                   

帰りは梅の香に誘われて、お寺から駅に向かって、彼方此方と散策しながら随分と歩きました。


八幡宮入り口にある博古堂へも久しぶり立ち寄れて、今日はいい時間を過ごせました。

さて、明日からは4月の会に向かって頑張ります!

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posted by 塩原庭村 at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年02月26日

久しぶりに

image0.jpegimage2.jpegimage3.jpeg仕事場の近くに、いい喫茶店を見つけた。
3人位座れる小さなカウンターと個室が3つ。
一人で行っても個室に通してくれる。
完全個室。食事もできる。
今日は、仕事と稽古の合間に谷中の部屋から持って帰って来た花柳章太郎の名著「きもの簪」を久しぶりに改めて読み返した。(吉井勇 題字、高木四郎 装丁)





            表紙裏に自筆 句

学生の頃に花柳章太郎の本を随分と集めては読んだけれど、この本は装丁も内容も面白く、大切に本棚に飾る様に並べていた一冊。
花柳の衣裳やきもの 、染めの話は本当に興味深く面白い。自分が着物を選び、取り合わせたり誂えるときなど、とても勉強になった。
以前、千駄木に花柳が自ら茄子の絵を描き染めた臈纈染めの大きな額を持っていた画商のおじさんがいた。
どうしてもその額が欲しくて、売りものじゃないからと言われながらも、毎日のように日参して、頼んで、やっと譲ってもらったことがある。
随分長いこと、谷中の部屋に掛けて眺めていたけれど、後で手放してしまった。

そんなことも懐かしく思い出して、今日はいい店も見つかって、仕事の合間ながら、ゆっくり本も読めたので嬉しかった。




これからはここだね。

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posted by 塩原庭村 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

久しぶりに

image0.jpegimage2.jpegimage3.jpeg仕事場の近くに、いい喫茶店を見つけた。
3人位座れる小さなカウンターと個室が3つ。
一人で行っても個室に通してくれる。
完全個室。食事もできる。
今日は仕事と稽古の合間に、谷中の部屋から持って帰って来た花柳章太郎の名著「きもの簪」を久しぶりに改めて読み返した。(吉井勇 題字、高木四郎 装丁)





            表紙裏に自筆 句

学生の頃に花柳章太郎の本を随分と集めては読んだけれど、この本は装丁も内容も面白く、大切に本棚に飾る様に並べていた一冊。
花柳の衣裳やきもの 、染めの話は本当に興味深く面白い。自分が着物を選び、取り合わせたり誂えるときなど、とても勉強になった。
以前、千駄木に花柳が自ら茄子の絵を描き染めた臈纈染めの大きな額を持っていた画商のおじさんがいた。
どうしてもその額が欲しくて、売りものじゃないからと言われながらも、毎日のように日参して、頼んで、やっと譲ってもらったことがある。
随分長いこと、谷中の部屋に掛けて眺めていたけれど、後で手放してしまった。

そんなことも懐かしく思い出して、今日はいい店も見つかって、仕事の合間ながら、ゆっくり本も読めたので嬉しかった。




これからはここだね。

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posted by 塩原庭村 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年02月17日

金語楼の器とおばちゃん

image0.jpegimage1.jpegimage2.jpeg谷中の部屋を整理している時に、棚から珍しいものが出てきました。

柳家金語楼の「手びねり茶碗」





これは、おばちゃんから貰ったものでした。
幼い頃から僕を随分と可愛いがってくれた縁続きの人がいました。
「新橋のおばちゃん」と呼んでいて、自分の祖母と同いくらいの年の人だったと思いますが、子ども心にも「綺麗なおばちゃんだなぁ」と思った人でした。
二代目三遊亭圓歌の娘で、その昔は新橋に出ていた名妓だったそうで、僕が知ったころには新橋で料理屋をしていました。
おばちゃんには、東おどりやお芝居、舞踊会に古曲の会まで、今思えば凄い会に随分と連れて行ってもらっていたのだなと感謝してます。今の僕の大切な財産になってます。
よくお店に遊びに行くと、亡くなった中村冨十郎さんが遊びにいらしていて、「はじめちゃん」、「姉さん」と呼びあいながら、二人して踊りの芸談を楽しそうにしていたのを思い出します。

おばちゃんを久しぶりに思い出しました。

只々感謝感謝です。

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2021年02月13日

第一回 下北沢「庭村の邦楽サロン」

image1.jpegimage2.jpeg旧正月の今日、下北沢アレイホール第1回「庭村の邦楽サロン」をスタートさせて頂きました。


宣言延長で客席のキャンセルが多く出ましたので心配いたしましたが、この中に、皆様にお運び頂きまして無事開かせて頂けました。
今回は、ホールの美術に書家の小熊廣美さんの「開通褒斜刻石」の屏風を設わせて頂きました。



アレイホールの空間に小熊さんの書。
新たな空間の中でサロンが出来たのは幸せな時間でした。これから、色々な事が出来ると思います。楽しみです!
どうぞ楽しみにしていてください!

お力添え頂きました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!
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2021年02月06日

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おはようございます。
昨日、お伝えするのを忘れてしまいましたが、昨日作業が1日で終わりました為、本日はありません。どうぞ宜しくお願いたします。
                 塩原

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posted by 塩原庭村 at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

下北沢 「庭村の邦楽サロン」お知らせ

image0.jpeg来週からスタートするアレイホール「庭村の邦楽サロン」ですが、本日予約満席となりました。
ありがとうございました。
このコロナ禍、宣言などで先週はキャンセルも随分あり心配しておりましたが、予定通り開かせて頂きます。4月くらいからは様子を見ながら少しづつ席数を増やしていけましたらと考えております。是非是非お運び頂けましたらと思います。



どうぞ宜しくお願い申し上げます!
posted by 塩原庭村 at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記