2025年01月11日

お稽古初め

image0.jpeg園の茶道の稽古、東京のお稽古場の稽古初めとなりました。


子供たちをはじめ、お弟子さん皆さま元気な顔を見せて下さいました。新年を迎え子供たちには紅白の落雁のお菓子を。初めての落雁でしたが中々の好評でした。
稽古の帰りには、お世話になっているお店で、久しぶりにご馳走になってしまいました。

今年も明るい実りある一年になりますように、明るい楽しくお稽古をして生きたいと思ってます!
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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2025年01月09日

神保町 月花舎 「KOTOHOGI」

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昨夜は月花舎にて新玉の春を祝う「KOTOHOGI」Liveでした。久しぶりに圭子さんにお声掛けいただいて、初めてご一緒する旋回舞踊家の小夜子さんはNYから。
ジャンルの全く違う3人が繋がり、自分の中にある楽音や言葉、舞などの表現で、今在ることをお客様と共に寿ぎ祝いました。
とても充実したひとときでした。
皆さんの沢山のエネルギーを頂いたので、今年も真っ直ぐに走ります!
女神の皆さまに囲まれて(笑)!



ありがとうございました。

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2025年01月05日

2025年 渋谷PARCO 志の輔らくご 

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2025年渋谷PARCO「志の輔らくご」目出度く初日を迎えました。



これから20日間無事に千秋楽まで勤められる様に頑張ります。



今年も宜しくお願い申し上げます。

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2025年01月04日

乙巳春 お稽古始め

image0.jpeg今日から目出度く、御稽古始めとなりました。
皆さん早くから新年のご挨拶、御稽古に来て下さいました。今年も皆さんと楽しく充実したお稽古の時間が過ごせましたらと思っております。
どうぞ本年も宜しくお願い申し上げます。

                塩原庭村



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2025年01月01日

謹賀新年

image0.jpegimage1.jpeg新玉の年を迎え心よりお慶び申し上げます。



本年も恵み多き豊かな明るい一年になる様に精進してまいりたいと思います。
何卒宜しくお導き頂けます様にお願い申し上げます。

今年も大晦日より母を囲み三代家族揃いお祝いすることができました。今回は大晦日、正月の台所は私と妹の担当となりました。
大晦日は大人数での食卓でした。
煮〆は、やはり難しかったですが、あとはまずまずの出来でありました。幸先の良いお正月となりました。ありがとうございました。



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2024年12月31日

2024年 ありがとうございました。

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2024年も多くのご縁に恵まれ、多くの方に支えていただい来ましてありがとうございました。心より感謝申し上げます。2025年も充実した豊かな年になる様に精進してまいりたいと思います。皆様にとりまして素晴らしい一年になります様にお祈り申し上げます。

ありがとうございましたにこにこ



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2024年12月30日

用意も出来て

image0.jpeg今年は、塩原のお墓の掃除も稽古場の掃除も何とかできました。お配りするお年賀の用意も。
今年は、ゆったりできそうです。感謝です。



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2024年12月29日

お稽古納め

image0.jpegimage1.jpeg昨日は、朝から一日、挨拶まわりとお参り、稽古と打ち合わせと走り回りヘトヘトになりました



今年は何とか無事に大晦日前には、やるべき事は納められそうです。今日は、実家の稽古場と父のお墓の掃除、衣装の整理です。
ここ連日、来年のチラシや原稿の編集などを遅くまで手伝って頂いたりと、本当に皆さまに感謝しております。
ありがとうございます!
残りわずか、頑張ります!



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2024年12月27日

1月8日 神保町 月花舎「KOT OH OGI」

image0.jpeg1月8日19時より、神保町 月花舎にて久しぶりにケイコさんとLiveを開きます。ニューヨークから旋回舞踊家の小夜子も参加して、ジャンルの違う3人が新玉の春を寿ぎます!



今から楽しみです。
是非是非、新しいスタートの日、皆さんと寿ぎたいと思っています。お待ちしております!

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2024年12月26日

2月8日京都 西方寺「庭村の邦楽サロン」

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今年春に演奏会で伺いまして、びっくりする様なご縁を多く頂いております、京都 入逢山 西方寺さまにて第一回「塩原庭村の邦楽サロン」を開かせて頂くことになりました。

はじめての、長唄、はじめ小唄や端唄など、演奏や解りやすい解説を通して、邦楽をもっと身近に感じて楽しんで頂けるサロンです。
能や歌舞伎、落語や日本文化に興味のある方、
是非是非、遊びにいらしてください!

お待ち申し上げております。

             庭村の邦楽サロン
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2024年12月22日

歳暮の会

image1.jpeg今日は、東京の稽古場の納会、歳暮の勉強会をお弟子さん達と致しました。

お弟子さん皆様、今年一年、何事も無く、無事に稽古を納めることが出来ました。
また来年も皆さんと優しく豊かな時間が過ごせる様に頑張りたいと思っております。

皆様よいお年越しをお迎えください。

ありがとうございました。





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2024年11月23日

紅葉佛心

image0.jpegimage4.jpeg花園にある師の過ごした御寺や造った庭を、しばらく本堂から眺めていると、親交のあった武原はん先生の寄進された般若堂、霊屋が見えました。



床の間に目を移すと、師、松岡宗訓調と武原はん先生の合作の「紅葉」の美しい軸が掛けられていました。



もみじばの心もあらずちるなべに
 友を待つ間も降る時雨かも

みつゝ思う庭の紅葉葉心あらば
 たのむしばしの友の楽しみ

しぐれ降りかつ散る庭の紅葉ばに
 友待ちかねてしず心なし


       十八世 松岡宗訓調禅師 書
       冠朱字題字 武原はん女 筆




詠の冠の朱字は武原先生が筆を取り、師が「もみじ」を詠んでいます。頭と末が もみじ となる様に遊んでいます。両師が晩秋の紅葉をやさしく静かに楽しまれているのが見える様で嬉しく、懐かしく拝見しました。
表装も師らしく墨で辻ヶ花の手を使って書かれています。
久しぶりに、両師にお逢い出来た様であたたかい幸せな一日となりました。

ありがとうございました。
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11月25日下北沢「邦楽サロン」延期のお知らせ

image1.jpeg11月25日の下北沢アレイ「塩原庭村の邦楽サロン〜西行物語〜」が来年春に延期となりました。
楽しみにして下さいました皆様、心よりお詫び申し上げます。
改めまして日程など決まり次第、ご案内させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。



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2024年11月18日

師の庭

image0.jpegimage1.jpegimage2.jpeg京都の西方寺様の蓮生忌を終えた翌日、花園の師 松岡宗訓調禅師のお寺に伺い御参りさせて頂きました。



丁度、年に一度の紅葉の庭の公開期間中でした。
お寺の代は変われど、師の作った庭やお寺の中は、まだそのままでした。



長い時間をかけて紅葉の庭にしたと言うお話しを修行中に何度も伺ったのを懐かしく、一人思い出しながら師の庭や茶室を久しぶりに拝見しました。



これから、このお庭が真っ赤になります。
是非是非、師の造った紅葉の庭を多くの方に観て頂きたいと思います。

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京都 西方寺 蓮生忌

image2.jpegimage1.jpegimage3.jpeg一週間の旅が終わり戻って来ました。
いつも御守り頂きます先輩の岡山の舞台から始まり、京都、岐阜、東京と、皆様に大変助けていただきまして無事に帰ってまいりました。私事で演奏、公演内容が一部変更になりました事、心よりお詫び申し上げます。



京都、入逢山 西方寺さまの蓮生忌では、お檀家様はじめ、遠方から、また、ご縁を頂きました皆さまにお運び頂きまして、あたたかいご縁に改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。



西方寺では、上手くまとめて言葉に出来ないのですが、本当に不思議なご縁、お導きを頂いております。



当日も、師匠、先輩のご縁に始まり、お寺様にご縁の深いと言う仲間に十数年振りに出会い、助けて頂いて奉納演奏することができました。蓮生様、お寺様、そしてお母様に感謝、感謝でありました。

ありがとうございました。

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2024年11月02日

11月「塩原庭村の邦楽サロン」のご案内

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11月25日

「塩原庭村の邦楽サロン
      〜月に寄せて 長唄 時雨西行〜」

     
     下北沢アレイホールにて 19時開演






花や月をこよなく愛した平安末期の歌人 西行。
もとは、。佐藤義清と名乗り御所の北側を警護する、院直属の部隊「北面の武士」に選ばれ、武士としても実力は一流で、武勇に秀で歌をよくした。
義清は「北面」というエリート・コースを捨て、22歳の若さで出家し、西行と名を改める。
「新古今和歌集』には最多の94首が入選している。華やかな宮廷を舞台にした歌人ではなく、山里の庵の孤独な暮らしの中から歌を詠んだ。

その西行の物語の中に「江口の里」と言う話しがあります。

西行の旅の月日はいよいよ長く、都を後にして、秋もいつしか過ぎ、冷たい時雨の降るなか江口の里に到着した。
西行法師は冷たい時雨に耐えかねて、ある粗末な家の軒にたたずみ、一晩の宿を願い出た。
その家の中から主と見えし遊女が…

この後、西行は見た不思議な体験とは

長唄の名曲「時雨西行」をたっぷりお楽しみ頂きます。
ゲストに、三味線方な東音 田口拓さん、東音 坂田舞子さんを迎えて。長唄の中に描かれた西行の物語をお楽しみ頂きたいと思います。
是非是非、お運び頂けましたらと思います。

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2024年10月16日

月花舎 「用細胞聴 3 」

image0.jpegimage2.jpegimage3.jpegimage4.jpegimage5.jpeg14日、神保町の月花舎にて「lecture cellulaire 用細胞聴(サイボウデキク 3 」を開きました。



今回、ゲストには国内外で活躍されている石川高さんをお迎えして、石川さんの笙の世界を。



笙の音は天から差し込む光と表されるように、私には讃歌、聖歌が天から降ってくる様に感じました。



また、石川さんの「聲」の尊さも聴いて頂けて、
皆様大変喜んでいただ様で嬉しかったです。



また、今回も宣伝美術に松本充明さん、照明 青柳信男さん、写真 吉久美佳さん、そして月花舎さんと大変贅沢なバックアップを頂きましてありがとうございました。



また来年の企画を是非是非、お楽しみに。

ありがとうございました。

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2024年10月13日

完売のお知らせ

image0.jpeg明日、神保町月花舎の「用細胞聴」は完売となりました。明日の当日券のご用意はございません。
お問合せありがとうございました。



また次回、来年からの公演が決まりましたらご案内させていただきます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

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2024年10月07日

演奏会にて

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昨日、演奏会で「えにしの橋」を唄わせて頂きました。以前、私の古いお弟子さんがこの曲をと言う事で、亡くなった先代の家元さんの残された音源を元にお稽古させて頂きましたが、その時に曲に対して余りピンと来ないままにしてしまっていました。
今回、お声掛けいただいて、慌てて資料を調べてみたり、先生にお稽古に伺い、細かいところまで教えて頂いて、やっと曲全体の理解、解釈ができ、短いながらも、この曲の面白さを感じました。
改めて、素敵な一曲と出逢う事が出来てよかったです。
反省と共に、ありがとうございました!

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2024年09月18日

「婦系図」の軸

image0.jpeg今日は、懐かしいものが出て来ました。



学生時代に、下宿先の坂下、千駄木の団子坂下に画商の森さんと言うおじさんがいました。
絵を観ることが好きだったので、暇にまかせてよくふらりと寄っては、森のおじさんに多くの画家の作品を観せてもらい、絵の事を教えてもらいました。
印象に残っているのは、熊谷守一や棟方志功、芹沢圭介の肉筆や木村荘八の油絵から濹東綺譚の連載挿絵の肉筆原画集、北村西望、津田清風の書、そして、名の知れぬ、名の無い画家の名品など、貴重なものを、手に取らせてもらい、間近で観させてくれました。あの経験は、今の僕には財産となっています。

丁度、少しづつ舞台に出させてもらえる様になった頃、いつもの様に森のおじさんの所に寄って絵を観せてもらったり、舞台の話しからか、泉鏡花の話しや新派の話しをした事がありました。
ある日、おじさんが、「貴方が持ってたら活きるるだろう、持っててもらいたい物がある」と風呂敷に包まれた箱を渡されました。
広げてみると、「婦系図 緑郎」と箱書がしてありました。
話しを聞くと、新派の名優 喜多村緑郎が泉鏡花作品であり、新派の名作、そして当り役の「婦系図」の主人公 お蔦と主税の二人を喜多村が俳句で詠書したと言う貴重な二軸だった。喜多村の独特ではありますが、とても流麗な筆と句は素晴らしいものです。
それから、これは託された大事な物と、実家へ持ち帰って、自分の部屋の奥にずっと蔵いっぱなしで、すっかりと忘れてしまいました。
最近、不思議なことに、鏡花の作品を読むことや小唄を唄うことが多くある様になり、今日、部屋で鏡花全集を探していたら、出て来ましたよ!

おじさんに託されたことを感じました。
自分の表現の世界で何か、この軸が活きる様に、皆様に観ていただける様に、企画を考えて行きたいと思います!


どうぞ、ご期待下さい!
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