2011年08月11日

吾妻八景とパンツのゴム

久しぶりに伝の会で唄わせていただきました。邦さんと鉄九郎さんのパワーは衰える事なく、ぐいぐいとお客様を引き込んでいくのは凄いなと改めて感じました。
吾妻八景は色々と思い出のある曲ですが、不思議な事があるもので唄う、ちょうど一週間前の夜遅くに、ある女流の先生から電話を頂きまました。先生は確か入院中と伺ってたのですが…。初めはBSで放送していたオペラの話しをしていたのですが、急に「三七郎さん、吾妻八景の、遥かあなたの〜は、どんな気持ちで唄ってる?私は叔父にうるさく言われた所なの。舟に乗って、舟から景色を詠んでるというか、唄ってるのよ。」と教えて頂きました。まるで、八景を唄うのを知っているかの様でビックリしました。その後も、唄う姿勢や声の含ませ方など色々とご注意、ご指導頂きました。最後に「先生、入院されてるんじゃないですか?」と尋ねると「そうなの、涼しい所にいるのよ!あなた不器用なのはいいことなのよ。パンツのゴムが緩んだ様にならない様にね。」と。やはり、誰がどう見ても不器用に、パンツのゴムが緩んだ様に見えていたのか……。頑張ります(泣)
でも、この様な立場の全く違う私に、先生からお電話頂けましたのは本当に嬉しい事でした。大切にしたいと思います。
posted by 塩原庭村 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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