2011年05月22日

五月の句会

5月の句会も仕事の都合で出席できなかったので今回は投句させていただきました。


ガラス戸に映りしあやめゆれにけり


波音に卯の花腐だし悲しけれ


この五月になっても震災被災地の事が気になります。今の自分が何をするべきかを日々考えています。
今は鎮まりかえっている波の音に、五月の雨(卯の花腐だし)が一層の悲しみを感じさせるのです。


いまさらに ひとりに堪えていたりけり


この世界に入って、その時々に、何か自分を変えようとするとき、物凄い孤独感と戦うのですが、今でも、自分と向き合うのは嫌なものです。
posted by 塩原庭村 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/45407833

この記事へのトラックバック