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2010年11月06日
日大歌舞伎研究会
久しぶりに、日大歌舞伎研究会公演の舞台に鉄九郎さんの仕事で行った。江古田にある芸術学部の校舎もすっかり新しくなって、今日の公演も新しい立派なホールでの舞台。こんないい舞台で芝居が出来るなんて…。さすが私立はすごい。今回の演目は「伊勢音頭」日大歌舞伎研究会が大切にしている演目とのこと。舞台は黒簾に松永鉄九郎社中、囃子は望月太意三郎社中、そして歌舞伎座大道具、衣装や、かつらも本物ばかり。そして役者の学生はと言うと、これが本当に素晴らしい!貢、万野、お紺、万次郎、喜助…。全員上手い!台詞のリズム、流れ、所作など完璧だ。指導している担当教授の原先生の凄さに改めて脱帽です。その素晴らしい役者陣の中に一人、万次郎役をやった高崎君と言う学生は黒簾から見ていて本当に良かった。和事の歩き方や下手に引っ込む時の背中の色気が、何だか本当の歌舞伎役者を黒簾から見ている様だった。レベルの高い日大歌舞伎研究会だった。黒簾の胡弓には特別出演の邦さんと、どこまでも贅沢な会だった。
posted by 塩原庭村 at 00:47|
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