
今年は、十数年振りに実家でお盆を迎えています。
この連休、お弟子さんの中で、休みの日にしかお稽古に来れないと言う方が多くあって、このお盆中は数名だけお稽古することにしました。
お弟子さんを待っている間、部屋の片隅に積んである読みかけの本を一冊づつ読むことにしました。
「やきもの談義」加藤唐九郎と白洲さんの対談ですが、加藤唐九郎の話しが面白く、魅き込まれてしまいました。永仁の壺の話しもですが、陶土の話しや水の話しがとても面白い。白洲さんのツコッミも面白い。なんだか読んでいて懐かしい感じがした。
ほんの少し前までは、自分のまわりにも、この様な面白い人たちが多くいたのになぁ…。
なんだか本当寂しくなりましたよ。
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