2022年10月15日

お稽古日

今日は埼玉のお稽古日でした。
以前から皆様からのご要望もあったお稽古を、今月から東京と埼玉の稽古場に新しいコースをいくつか作って少しづつはじめてみました。
これからご案内をお出ししますが、既に体験の方がいらして頂いて
皆さん、楽しんで頂いている様で嬉しいです。
出張稽古、講演もいたしますので、ごき
  
  * 長唄・三味線コース


  *   荻江節 コース

荻江節は、明和 (1764〜72) の初め頃,長唄の唄方として知られていた荻江露友が舞台を退き初世荻江露友によって18世紀後半長唄から分派したもの。おもに吉原の廓(くるわ)内で歌われた。,後に地歌の曲をとり入れたり,新曲を加えたりした。また,三味線の役割が長唄と違いひかえめでありながら、情緒と品の良さがあるものです。
私は、荻江露舟師が唄われる荻江節に魅了されて20代の頃から少しづつお稽古をして頂きまして、友郁師にもお稽古を付けて頂いて、荻江寿園の名前をいただいております。


*   江戸小唄・三味線コース

江戸小唄は、名前の如く短い歌、小曲です。
江戸時代後期になると江戸では上方から伝わってくる歌も、地方の民謡もみんな包み込んで端唄と呼びんでいたそうで、江戸ではその端唄をすっきりと粋な味わいにしたのが小唄、つまり「江戸小唄」といわれています。三味線は撥で弾かず、爪め弾きで弾くのが面白いところです。
私は、この小唄を習いはじめたのは母の影響でして、学生時代より下谷(湯島)の長生派家元と言った母の師である、 故長生秀家元にお稽古を付けて頂きました。母の持っていた名前を継いで二代目長生秀尚の名前を頂いておりました。


*   邦楽サロン ( 茶論)

一つの邦楽に決めないで、様々な邦楽のジャンルに触れてみたい、そして、その中にある歌舞伎や落語、日本舞踊などの世界を知りたい方。
お茶を楽しみながら、演奏を聴きながら、また体験しながら、邦楽の世界を散歩します。

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お問い合わせは

庭村の会   09085162923
       http://37ro.com/












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posted by 塩原庭村 at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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