2021年07月03日

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image0.jpegimage1.jpegimage2.jpeg七月の邦楽サロンも無事に終わりました。
雨の中お運び頂きました皆様ありがとうございました。今回は「江戸小唄と久保田万太郎の世界」と題して開かせて頂きました。
今回は、休憩時間に無農薬のお茶の試飲もして頂いたりと、ゆったりしたいい時間になりました。
18の時に下谷の小唄長生派の家元さんのお稽古に伺ってから、小唄を唄うのも二十数年ぶりです。
とても緊張しましたが、お師匠さんの所へ通った日々やお稽古して頂いたことを思い出しながら今日は唄わせて頂きました。

そして、久保田万太郎の世界。
学生の頃に買った一冊の句集「こでまり抄」


それからずっと久保田万太郎の世界を、いつもどこかで追い求めている自分がいます。

久保田万太郎



浅草生まれ。小説家、劇作家、俳人。
生粋の江戸っ子として伝統的な江戸言葉を用い駆使して滅びゆく下町の人情を描いた多くの作品、舞台を残した。
また俳誌「春燈」を主宰し文人俳句の代表作家としても知られました。
作品や舞台は勿論のこと、万太郎の哀しく愁いある、その、ひとりごとの句は、後に出会う名人と呼ばれた長唄三味線方、作曲家の山田抄太郎と数多くの名曲を生みました。
万太郎は、心の赴くままに唄っては、山田に渡し、山田は改って作曲するのではなく、これに付き合った。
万太郎の小唄の作詞は、その作になる小説、戯曲と同じく、江戸の面影を残した下町の古風な義理人情の世界を描き、人情の機微をついた。万太郎の歌は。日常生活に根ざした叙情的な即興詩、「心境小説」と書いています。





   梅雨の月
           久保田万太郎 作詞
           山田 抄太郎 作曲

梅雨の月 雲間がくれにさすかげの 

見え透く嘘の糠雨や 

糠喜びはさせぬもの

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posted by 塩原庭村 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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