2021年01月08日

棚の中から、 小唄名人名演名盤

image0.jpegimage1.jpegimage2.jpeg今日も稽古のあと、稽古場の片付けの続き。
昨日の義太夫の棚には山城、綱、越路、土佐、津大夫など数多くあった。山城の「合邦」は片付けながら聴いていても、魅かれて手が止まってしまう。他にも色々出てきた。



「山田抄太郎小唄作品集」と「小唄名家名曲集」

昭和の長唄三味線方の名人 山田抄太郎師は古典は勿論のこと作曲も多く、中でも久保田万太郎と組んで作った小唄の殆どが名曲と言われ、現在でも名曲、人気曲として演奏されています。山田抄太郎師が自分の小唄作品をレコードにするにあたり、師自ら曲と、その曲の演者を選んだと言う貴重な一枚。演奏家は金子千恵子、千紫千恵、竹枝せん、そして三味線は水野ハツの四人。


竹枝師の「うっかりと」、千紫師の「佃流し」、
金子師の「寒おすな」など全24曲、いづれも名曲、名演の名盤。大変贅沢で貴重な一枚です。

もう一枚「小唄名家名曲集」は上記にも出演している金子千恵子、水野ハツの名人二人の名演奏盤。この名人二人が録音されるのは珍しかっだ様です。もともと古くから名コンビとして騒がれていたものの表立ってのコンビでは余り演奏されることがなかったらしい。
金子千恵子は古曲を研鑽し、一中節では都一千恵、宮園節では宮園千恵と言う名を持ち活躍し、水野のハツは、宮園千寿という千寿会の四世を名乗る名人でありました。
声や音色、音の豊かさ、言葉の深さ、そして品格の高さは貴く、素晴らしい名演名盤。


中々断捨離するのは難しいですが、このコロナ禍に、こんな至福の時間が持てるとは感謝です。

明日は、本棚だ。

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posted by 塩原庭村 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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