


谷崎 吐光
昨夜は、いつも能楽のことなど色々とご教授頂く先生と久しぶりにお話しを伺いながら食事をさせていただきました。昨年は体調を崩されていたとの事で心配しておりましたがお元気そうで何よりでした。今年も先生から色々お教えを頂いて、自分の唄や作品に生かしていけましたらと思っています。
今朝は、新宿の稽古場近くの花園様の境内の梅が満開で優しい香りに包まれながら、清々しい気持ちでお詣りをさせて頂きました。
社務所に、自分の名前を改めたので、玉垣のことをお願いに伺ったら、不思議な事に、今日から玉垣の名前が三七郎から「塩原庭村」変えて下さったとのことで、まるでお詣りに伺うのを知っていたかの様に、本当に不思議なことがあるものだなぁと思いながらも、お守り頂いているものと感謝してお詣りをさせて頂いてきました。
来週は、いよいよ「楢山節考」の公演です。
明日が最後の稽古となりました。自分でも今からどうなるのか楽しみです。台本に挟んである葉書は、僕が小村雪岱好きと知ってか知らずか、稽古の折に坪井さんから頂いたものです。
これは、雪岱が装丁した泉鏡花の「日本橋」の本の表紙のものだったかと思いますが、とてもスッキリとした爽やかな絵ですきです。
さて、今日はこれから多摩センターの稽古です。
気持ちのいい一日になりました。
ありがとうございます。
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