

小さな勉強会でも、会が近づいてくると皆さん一生懸命に通って来て下さいます。やはり、会をやるのは大事ですね。
稽古が終わって、譜棚を整理していたら、もう何年も探していた自分の落款が奥の方から出てきました。
大学を出だ頃だったか、多田さんという篆刻の先生に彫って頂いたもので、「松濤」という自分の号を彫って頂きました。その当時、琳派の光悦や宗達、乾山や抱一などの美術、工芸を夢中になって観てまわっていた頃だったので、生意気にも、琳派系の作家の落款を真似て作ってもらったものです。自分で書いた歌本や譜面、大切な蔵書の印に使っていましたが、大事に仕舞いすぎたせいか、分からなくなってしまいました(笑)
今日は発見出来ていい日になりました。
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