2017年02月19日

発見!

仕事の資料を探していたら面白い音源が出て来た。

梅若六郎・仙波宏祐 「一調一声 三井寺」

名手二人の珍しい舞台録音だった。
謡曲 三井寺の道行の部分だけれど、謡が素晴らしかった。清く澄んだ秋の月が見える様だった。凛とした力強い品格のある謡だった。
「謡三井寺 能松風」と言われる位の名曲としてポピュラーな作品だけれど、この道行の部分が好きだ。

都の秋を捨てゆかば、月見ぬ里に…

小鼓の仙波師は能楽の囃子方ではないけれど、能楽の囃子にも精通した方でもあったから名手二人の珍しい舞台は貴重な競演で面白かった。
最近は、能や歌舞伎、様々な演奏会や芝居を観に行ってもハッとする様な舞台と出会えなくなった。昔の音源や映像ばかりを見る事が多くなった。
以前は、ハッとする様な人や舞台、作品に出逢うと、その作品や人を尋ねて行っては、話しを伺ったり、時には無理を承知で教えを請いたりしたけれど、今はそんな舞台や人と出逢うことなど殆ど無くなった。
決して眼慣れた、聴きなれたと言う事ではない。
本当に欲求不満だ。時間さえあれば出て探すけれど…。出逢えなくなった。

寂しくなった。

時折、今日の様なものを見付けるとエネルギーをもらえますよ。目標が湧くと言うか出来る。
なんだか感動してないとダメなんですね。
字の如く、感じたら動きたくなる、動けますから。やる気になりますよ。
これだ!と思ったら恥も外聞ないですからね。欲しくなりますよ。ある程度、買える物なんかだったら借金してでも買いますよ。
それで今まで来ちゃいましたからね(笑)
でも、それがあったから今があるんだと思ってます。それが僕の感じる豊かさなんだと思います。

何かあったら、是非教えて下さい。
よろしくお願いたします!



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posted by 杵屋三七郎 at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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